男子バレーの予選で、28日にはカナダにストレートで負け、アテネへの道が完全に消滅しました。ところが、その翌日のフランス戦には善戦しました。そこで語られていたのが、アテネ行きのプレッシャーが無くなり、のびのびとプレーができているからではないか、ということです。日本人はやはりプレッシャーに弱いのでしょうか?
気が乗らず覚醒レベルが低い状態では実力は発揮できませんが、逆にその気になりすぎて緊張し、覚醒レベルが高すぎる状態でもやはり実力は発揮できません。程良い緊張感のときに一番力が出せるわけですが、そのほど良さの加減が、どうも国民性によって違うような気がします。
実際遺伝子の分析結果でも、日本人は不安傾向が強く、そのためかきまじめな人が多いようです。つまり、ただでさえ緊張しすぎて堅くなる傾向がある、ということです。一方フランスは、社員食堂にワインを置き、仕事も早めに切り上げて明るい時間にさっさと家に帰ってしまうお国柄です。
覚醒レベルを最適化することで実力が発揮できるとすれば、フランス人は檄をf飛ばされた方が最適化され、日本人はのびのびやった方が最適化されて実力が出る、と言えそうです。
元々の日本人は、明治時代までは肩の力を抜いていたらしく、能力が一番発揮できるような動き方をしていたらしいのです。ところが、明治時代の富国強兵政策以降、一丸となって堅くなりつき進んできました。それで来るところまで来たわけですが、もうこの手法では限界に来ており、本来の実力も発揮しているとは言えない、と思います。
”頑張るだけでは成長にも限界がある”、男子バレーの試合を見ながらそんなことを考えました。
-2004/5/29
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