今年はハリケーンカトリーナをはじめ巨大ハリケーンが多発している、という印象があります。昨年もアイバンという巨大ハリケーンが猛威をふるい、巨大ハリケーンが発生するのは海水温度の上昇のせいらしい、という点では一致しているようです。気になるのは、この温度上昇が二酸化炭素やフロンなどの温暖化ガスによるものなのかどうか、という点です。
日本近海の海水温度が上昇しているために、アメリカのハリケーンだけではなく、台風も勢力を保ったまま上陸したり、秋梅雨が9月から10月にずれ込んだり、温暖化を思わせるニュースをよく耳にします。台風やハリケーンが発生する海域では、海水温が三度程度上昇しているらしい、という話も聞きます。しかし地球の気象は、いわゆる温暖化ガスにようるもの以外に、もっと大きなうねりで変化していることもたしかです。
現在の温暖化が、温暖化ガスのせいなのか、それとも4万年から10万年の周期で訪れる氷河期の周期と関係があるのか、それが気になるとところです。
氷河期は約1万年前に終わったとされています。氷河期には日本列島と朝鮮半島は陸続きになっていました。氷河期の周期が短くても4万年なら、今は暖かくなる時期にある、という見方ができます。しかしすでに十分暖かい時期にある、という見方もあり、それならばこれからまた寒くなる、ということになります。
こうした見方の違いは、今の温暖化が温暖化ガスのせいでなければ困るという立場の人と、逆にそれでは困る、という立場の人で見方が変わるからかも知れません。
氷河期が周期的にやってくる理由は、太陽に対する地球の公転軌道や、傾斜角のわずかな違いによるものらしい(
ミランコビッチ仮説)のですが、これからどうなるのか、はっきりしていません。
我慢してまで環境に気を遣っても、地球の気象はどうなるか解らない。とは言いながら、エネルギーの無駄遣いはしたくない。快適な生活を送りながら環境にも気を遣う、ロハス(LOHAS)が流行るのは自然な流れのような気がします。
-2005/10/23
-2005/10/26 一部修正
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