25日朝に起きた兵庫県JR福知山線快速電車の脱線事故は現在死者54名負傷者が417名と伝えられており大事故になりました。事故を知ったとき、最初に思い浮かんだのは、また運転手が飲酒運転をしていたのではないか、ということでした。最近この種のニュースをよく耳にするからです。今のところ、そのような話は伝えられていませんが、そうでも考えないと理解出来ない部分があります。
運転席でこっそり酒を飲んだために注意が散漫になりつい伊丹駅で8メートルオーバーラン。戻るまでに時間がかかり90秒の遅れ。このままだと後で遅れた理由を追求され酒を飲んだことがばれるかもしれないと思い、是が非でも遅れを取り戻そうと焦りついついスピードを出し過ぎた。ところがカーブの直前で石に乗り上げたとき、スピードの出し過ぎに気づきブレーキをかけた。
ところがブレーキが効き始めたのはちょうどカーブにさしかかったところ。そこで電車はバランスを崩しお尻を振るように脱線。慌ててブレーキを踏まなければ脱線もなかったように思います。というのは、電車の設計速度が120km/hでカーブで脱線する速度は133km/h以上だと報道されているからです。そのままなら脱線の可能性は低いはずです。
この推測は運転手個人に対するものですが、もっと謎なのはなぜスピードを出しすぎることが可能だったのか、という点です。一般の家庭でさえ、電気を使いすぎればブレーカーが落ちるし、エアコンも冷えすぎると自動的にモーターの回転が落ちるしくみになっています。
新幹線の運転手が居眠り運転をしたときは新幹線の安全装置が機能したためか事故には至りませんでした。在来線でも新幹線でも通常運転手は一人で、飲酒は論外としても瞬間的に体調が悪くなることは想定されるところです。
スピードを出しすぎたとき、自動的にスピードを落とす装置はなくても、せめて警告音を鳴らすぐらいの装置はあってもおかしくありません。それさえも無かったのか、それともその警告音に気づかないくらいに運転手の体調が悪かったのか、不思議でなりません。
-2005/4/26
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