これはいわゆる超能力の事です。自分自身にはどうもその能力はないようだし、映画やテレビの番組もどこまで本当なのかよく分からないというのが実感でした。しかし、信頼できる人からそんな能力を持った人が身近に複数人いるという話を聞きました。
- 1%くらいの割合か?
話を総合すると100人いると1人はその能力をどうも持っているようです。これは実際にそうだと言う人の数と、能力を持っていてもそれを話したがらない人がいると思われるため、話した人と話さない人が同数だと仮定してそれじゃあ約1%くらいになるのかと計算しました。
- 人さえ殺してしまう?
あるとき、その能力を持った人の前にとても性格が悪くて意地悪な人が現われたそうです。あまりに気分が悪いのでそんな人は死んでしまえばいいのにと思ったところ、1週間後に亡くなったそうですが、実際願ったためにそうなったのかたまたまなのかそれは解りませんが、それから人の死は願うものではないと反省したそうです。
- 役に立たないスプーン曲げ
ユリ・ゲラーがスプーンを曲げたとき、その人もやってみたそうです。高いスプーンではなかったそうですが、いろいろなパターンで曲がったそうです。どうやって曲げるのかと言えば、スプーンは曲がるものだと信じそれをイメージすると話していました。しかし、スプーンは曲げて使うものでもなく、この能力は実用生活では役に立ちません。
- 親の死に目には会える
離れて暮らしていると親の危篤の知らせを受けても良く言われる親の死に目に会えない事がよくあります。でも能力があれば死の間際に枕元に現われるようです。夢よりはるかに鮮明に現われるのだそうです。
- 不便なこともある
この通りには妖気が漂っているといかにも魂が存在するかのようなことを話して夏の夜を涼しくしようと企画されたテレビ番組がよく放映されます。このテレビでは嘘でも本当でも別に構わないような気がしますが、実際に妖気を感じ取れる人は存在するようで、実はこの能力は不便です。近道だと分かっていても恐くて通れない、正確に言うと、通りたくない。不便です。
- どうして退化したのか?
残りの99%の人にはどうしてこうした能力が無いのでしょうか?特に人の考えた事が分かるような能力を得たら、生きていくのが大変だろうと容易に想像できます。だれかに会ったとき、心の奥まで見透かすことが出来たら、相手が気づいている自分の欠点が容赦無く飛び込んできます。器量や性格の悪さ、あるいはそれ以外の自分の欠点だと思っていることは自分では分かっていても改めて人に言われたくないと思います。それが次から次ぎにやってきたのではたまったものではありません。
人は言葉という道具を得て、表情も意のままに変えることができるようになり、ついでに言葉によって自分を飾る事さえも出来るようになりました。本心は知らない方が、あるいは本心は伝わらない方が良い時代になったのだとすれば、進化したと言えるのか退化したと言えるのか良く分からなくなります。ただ複雑になったことだけは確かです。
-2000/12/15
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