キリギリスが食べ物の豊富な夏から秋の間に遊んで暮らしてる間にも、アリは働き続けて蓄えることを忘れず、冬になって暖かい部屋で静かに過ごしているアリの家へ食べるものもなく住むところもないキリギリスが訪れたときの結末は3つ存在するようです。
1)アリはキリギリスを家に入れて助ける
2)アリはキリギリスを追い返して、キリギリスは死んでしまう
3)アリは「遊んでばかりいたからさ。」とキリギリスに皮肉を言う
1)は良く聞く話、2)は意外な発見、3)は推定されるイソップ物語です。
筑波大学付属図書館のホームページの近世の出版文化のページによると、イソップ物語は江戸時代の初期(1659年)に伊藤三右衛門によって『絵入伊曾保物語』として刊行され、日本に紹介されているようです。タイトルは「アリとキリギリス」ではなく、『蟻と蝉の事』。他のページでも確認したところどうも3)が原作に一番近い解釈であるようです。
イソップ物語は紀元前6世紀頃のギリシャで書かれたとされています。その作家イソップ(Aesop)自身は何を書きたかったのでしょうか?当時彼が奴隷の身分であったことからアリは彼自身の現在と未来を書きたかったのかもしれません。
「アリとキリギリス」の話は戦後に結末が変えられたものが日本で刊行されたようです。悲惨な経験をした後は怖い話を嫌うように、戦後は結末が悲惨すぎるという理由で変わってしまったのでしょうか?今の時代にまた話を変えるとしたらどうなるかは興味のあるところです。
-2001/7/20
■掲示板に寄せられた感想とレス
| [274]Re[273]: 初めまして・・・・・。 |
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投稿者:xsunx_ 投稿日:2001/07/21(Sat) 09:49 |
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ともやさんへ
はじめまして
書き込みありがとうございます。
どこかで見かけたハンドル・ネームだと思ったら「ボクちゃん通信」のなかの「ひとことばん」ですね。りんさんのページとここって似てますがね。ときどき同じようなテーマを取り上げることはありますが・・・。
「アリとキリギリス」の結末は自分の望む結末と子供に読んで聴かせる時の望ましい結末で違ってくるように思いますね。「・・・だから勉強しなさい。」と言っているように思えます。考えすぎですかね。
では!
| [273]初めまして・・・・・。 |
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投稿者:ともや 投稿日:2001/07/20(Fri) 23:43 |
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一応 ジオの街角掲示板 から やってきました。
しかし どこかで見た雰囲気があると思ったら
「ボクちゃん通信」 だったみたいです・・・・。
さて、そんなことはどうでもよく(笑)
アリとキリギリスの話しなんですけど 私が聞いたのは
3のあと2に繋がる話しで 大分大きくなってから
“新解釈” として 1 の話しを聞きました。
それにしても 3の後は結局どうなるんですか?
キリギリスは 死ぬの?死なないの?
しかし 元の話が蝉だから 夏が過ぎたら死なないと
困りますよね。・・・・あぁ 自己完結だ。
(初めましてなのに・・・・)
http://www.geocities.co.jp/NeverLand/2616/
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