今年の四月以降は、中古品と言えどもPSEマークがないと販売できない、ということでちょっとした騒ぎになっているようです。電気製品といってもいろいろあるため、具体的にはどんな製品がダメで、どんな製品がダメじゃないのでしょうか?経済産業省のホームページを横目で睨みながら、確認してみました。
ゲームボーイやファミコンは販売可能。ゲームボーイは電池を入れて使うタイプなので対象外となっており販売可能。ファミコンの本体も対象外なので販売可能です。ACアダプターは猶予期間が7年であるため、ファミコン本体とACアダプターの組み合わせの場合は、再来年の3月まで販売可能となります。規制対象品目にゲーム機が入っていますが、それは本体の電源プラグをコンセントに直接差し込むタイプの製品です。
ということは、ACアダプターを使うタイプの電子楽器もファミコンと同じ扱いになり、本体は対象外。本体とACアダプターの組みあわせの場合、ファミコンと同様に、再来年の三月までは販売可能ということになります。
また、パソコンや電話機はもともと対象外なので引き続き販売可能。レトロな電気スタンドや電動工具などは再来年の3月まで販売可能j。中古で買う人はいないと思いますが、一応エアコンも再来年の三月まで販売可能となります。
以下、表にまとめてみました。詳細は参考リンクを確認してください。
| 分類 |
製品 |
理由 |
| 販売可能 |
PSEマークのついた製品。 |
法律を守っているため。 |
| 携帯用ゲーム機など電池を使う製品。パソコン。電話機など。 |
法律の対象外であるため。 |
| 2008年3月まで販売可能 |
テレビやオーディオ、電子楽器、ゲーム機などのうち、ACアダプターを使用する機器。電動工具。エアコン。 |
2008年3月まで猶予期間があるため。 |
| 2006年3月まで販売可能 |
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子楽器、音響機器、ゲーム機器など、直接100ボルトのコンセントにつなく製品。 |
2006年3月で猶予期間が終わるため。 |
それにしても、こんなことをやっているのは日本だけなのでしょうか?日本では法律が変わり、PSEマークを表示することが義務づけられていますが、細かい内容は業界でやることになっています。PSEマークさえつけてくれればそれでいいのであとは皆さんでやってください、というわけです。
アメリカの場合はどうなんでしょうか?アメリカでは、昔から民間の保険会社みたいなところが、製品にULマークをつけることが慣例になっています。無くても販売が可能らしいのですが販売会社が嫌がります。きっと問題が起きたときに、ユーザーの安全を考えていなかった、という理由で高額な賠償金をふんだくられるからだろうと思います。
一方ヨーロッパでは、CEマーキングと言って、販売会社の責任でCEマークをつける決まりになっています。また、中国を含むアジア地域では、ここ数年で、各国独自の法律ができ、実施されてきているようです。つまり、それまでは安全のための法律さえなかったのです。
-2006/2/26
●参考リンク
●当サイトは全ページリンク・フリーです。連絡も要りません。
Copyright(C) 2000-2006 xSUNx(サン) all rights reserved.