携帯電話、ノートPC、ゲームボーイ、MDプレーヤーなどには充電式の電池が良く使われています。電池の歴史やしくみ、使い方などについてまとめてみました。
- 日常生活での電池との関わり
- 良く使うゲームでは充電電池の方が安い
単四や単三の電池を良く使う場合はデジカメ用に売っている充電器と充電池を買った方が長い目で見ると安く、捨てる電池も減るため懐にも環境にもやさしいと言えます。(特にニッケル水素電池)
- 子機の電池交換は比較的簡単
子機の通話時間が短くなってくるとそろそろ電池の交換が必要です。専用の電池が使われていて種類も多いため、大き目の電器店に行って親機や子機の型番を告げれば手に入ります。電池にはコードが付いていたりしますが、交換は簡単です。
- 携帯やPHSの場合
携帯の場合はその商品寿命が短いため、おそらく電池の寿命が来る前に機種交換をする人が多いのが実状だと思います。
- もう少し詳しい話
- 電池はいつ頃からあったのか?
毎日新聞のコラムによると今から2000年ほど前に装飾品などに金メッキや銀メッキをするためと思われるバクダッド電池と呼ばれる電池があったらしく、プラス極には銅、マイナス極には鉄、電解液には酢やぶどう酒を使っていたようです。
- 乾電池の特徴は?
アルカリやマンガンと呼ばれる充電のできない乾電池ですが、アルカリは容量も大きくニッカド電池より永く使えます。常に満タンの状態でコンビニなどに売っているところが最大の特長ですが充電はできません。無理にに充電してみると多少は充電されますが液漏れを起こしてしまうため充電は諦めた方が良いとおもいます。
- ニッカド(NiCd)電池の特徴は?
ニッケル水素より容量では劣りますが、比較的安定して使えるのが特徴です。プラス極に水酸化ニッケル、マイナス極に水酸化カドミウム、電解液は水酸化カリウムで、電圧は1.2Vあります。単四や単三タイプが多く市販されているため乾電池の代りに充電して繰り返し使えます。
- ニッケル水素(NiMH)電池の特徴は?
1990年に登場したこの電池はニッカド電池に比べると3割から4割高いエネルギー密度をもっており、電圧もニッカドと同じ1.2Vです。ニッケル水素と違ってマイナス極に水素吸蔵合金を利用しており、カドミウムを使用していないことから環境にやさしい電池と言えます。海外など比較的大きめの携帯電話やA4オールインワンタイプのノートPCなどにリチウムイオンよりコストがかからないためよく使われています。この電池は過充電時に水素ガスが発生するため、メーカー側は神経質なまでにその構造に神経を使っています。(これ以外の詳細はコラム:ニッケル水素電池の秘密にあります。)
- リチウムイオン電池の特徴は?
1991年にソニーが製品化を行い世間や業界を驚かせましたが、その取り扱いの難しさという点でも驚かせました。エネルギー密度が高く(ニッカドの倍以上)、電圧も3.6Vで使いやすいと言えますが過充電を防ぐために制御回路が複雑になっています。
プラス極にコバルト酸リチウム、マイナス極に炭素、そして有機電解液が使われています。小型の携帯電話、小型ノートPCに多く使われています。
- リチウムイオンポリマー電池の特徴は?
最近出てきたのが非常にうす型にできる電池でノートPCの液晶画面の後ろにサブとしてついていて、7時間程度電池で利用できるというPCも現われています。
- 燃料電池って何?
電気を使って水を電気分解すれば水素と酸素が発生しますが、逆に水素を燃やせばそこから電気を取り出すことができます。宇宙船などではできた水を利用したりします。将来的には燃料電池自動車が有望だと言われながらもなかなか実用化が進んでいません。もしかしたら先ごろ発表された携帯電話のホールダー型の燃料電池で携帯電話に充電できる小型燃料電池の普及が先になるかもしれません。
- 紙のように切って使える電池?
イスラエルの企業が紙のように切って使える電池を開発しています。薄いため音の出る贈り物用のカードや電報などに使われることになりそうです。これは一般に乾電池と同じように販売されることはないと言われています。
●当サイトは全ページリンク・フリーです。連絡も要りません。
Copyright(C) 2000-2006 xSUNx(サン) all rights reserved.