当サイトも2000年10月にジオシティーズに登場してから四年以上が経ちました、その間にインターネットを取り巻く環境は様変わりし、レンタルサーバーという言葉が飛び交うようになりました。金のある法人ならともかく、個人でつかえる代物なんでしょうか?
筆者は当サイト開設の前にもホームページは持っていましたが、それはプロバイダーのWebスペースを利用したものでした。その後ジオを使いながら良かったと思ったのは、プロバイダーの事情に振り回されずに済むということでした。
プロバイダーが提供する通信環境が、ダイヤルアップからADSLやCATV、光などに移り変わるにつれて、あるいはプロバイダーの統合などにより、ホームページのアドレスが変わってしまうのは実際困ったことです。無料ホームページに付き物の広告枠というマイナス面も、プロバイダーに左右されない継続性とその他の便利なサービスというプラス面との合わせ技で、ジオは有り難い存在でした。
ところが今年の10月についにジオにも統合の波が押し寄せてきました。ホームページをその波に持ってゆかれないようにするため、更新作業に取りかかったわけですが、この更新作業の中で聞き捨てならない事情に気がついたのです。それらは、
@カウンターや街角広場やランキングなど、これまでのジオのサービスが使えなくなる。
A従来の”ne.jp”つきアドレスは使えるもののいずれ消えゆく運命にある(推測)。
B容量が増え広告のないサービスが加わっても、アドレスが継続できなければ意味がない。
そこでインターネット界で変わらないものは何か、と改めて考えてみたわけです。それはやはりドメインという名のアドレスでした。これは登録料を払い続ける限り変わらず自分のものです。登録料はcomなどの安いもので年間2000円前後、jpなどは5,6000円かかるようです。
ちなみに、当サイトの名称に使用している”xsunx”を含むドメインを調べたところ、xsunx.comはすでに使われていました。カリフォルニアにあるソーラーエネルギー関係の会社が登録しているようで、当サイトとは関係がありません。また商標登録しているロゴはXsunXでxSUNxではなかったのでホットしています。と言ったようなわけで、個人や非営利団体などが取れる”org”を登録することにしました。つまり、URLはxsunx.orgとなり、登録料は月換算で150円です。
このとき気になったのは、”whois”で登録者の情報を公開しなければならない、ということでした。企業ならとも2かく、個人の名前や住所や電話番号は公開すべきではありません。これも名前はサイトのニックネーム等、”xsunx
lab.、”住所や電話番号はドメイン登録代行会社のものが使える、ということで解決しました。
しかしドメインだけ登録しても仕方がありません。それは住民票の登録だけして住む家がないのと同じだからです。次はホームページを置くスペースを確保せねばなりません。
自宅のPCをサーバーにする方法もありますが、これは維持管理が大変なようです。たとえば維持費に含まれる電気代を考えてみましょう。サーバーは24時間稼働が常識ですので、サーバー用パソコンの消費電力を100Wとすると、毎月の電気代だけで1500円くらいかかります。(1KWH=23円で計算)
電気代より大変な労力がかかるサーバーの維持・管理を含め毎月1500円以下で済むのならレンタルサーバーの方がはるかに得、という考えかたもできます。しかしもうすでに、ネット関連の費用としてパソコンやソフトの購入費用にプロバイダーへの毎月の支払いなどで、平均するとすでに毎月一万円近くかかっていることになるため、レンタルサーバー代は条件さえ満足していれば、安いに越したことはありません。その満足すべき条件とは何でしょうか?
まず容量ですが、当サイトとくらいの規模でファイル数は約1000、容量は5MB程度です。それでも静止画追加を考えると、100MB程度は欲しいところですが、最近のレンタルサーバーは殆どこの条件は満足しているようです。
次は転送量です。訪問者が来れば訪問したページのデータを転送することになるため、訪問者が多かったりページが重ければ転送量も増えることになります。これはトップページだけではなく、個々のページも含む量です。テキスト中心のページの場合、1ページはせいぜい5KB程度なので、一日2万ヒットでも一日の転送量は100MBとなる計算です。GB(ギガバイト)の制限であれば、特に問題はない、と言えそうです。
次は料金です。これもサーバーを共用するようになり驚くほど安くなっています。今回契約したサーバーでは契約者のスペースがフォルダーごとに区分されていおり、その数は350程度でした。つまり少なくとも350人くらいが同じサーバーを使用していることになり、危ないことをやる人がいればサーバーごと危なくなるリスクはありますが、月換算で200円もかからない計算になっています。
実はこうしたスペックより、一番気になったのは、レンタルサーバー会社の体力と姿勢です。姿勢が良くて体力があればいまは良くなくてもやがてよくなるはずだからです。また体力がなければ潰れてしまいます。逆にYahoo!のジオは大きすぎて小回りが利かなくなってしまったのでしょうか?
しかしレンタルサーバー屋さんがつぶれてもURLは自分のものなので、別のサーバー屋さんに変えても同じURLを名乗れるのでまだ何とかなります。ということで、個人でも使えるようになってきた、というのが結論です。
《今回のコラムは新しく開設したレンタルサーバーからの初物となりました。従来のジオのページは残し、トップページの更新は当面続ける予定です。なお、トップページ下のハーボットは今月で停止することになりました。今後とも、よろしくお願いします。》
-2004/11/13
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