ストーカーという言葉の意味
ストーカーは多くの辞書にはまだ載っていませんが新語辞典には載っています。その意味は”しつこく付きまとう人”のことです。恋愛感情による好意やそれが変化した恨み、あるいは恋愛を伴わない恨みが原因となっているようです。ストーカー(Stalker)はこの言葉が使われはじめてからその存在が分かりやすく意識されるようになってきました。ストーカー規制法も成立し、昨年11月から施行され6ヶ月から1年以下の懲役刑が科せられることもあります。(詳細はリンク(2)のストーカー規制法解説をご覧ください。)
ストーカーの心理
被害者や第三者にはどうしても理解できないのが行為者の心理です。好意を持って欲しいのであれば嫌がらせは止めるべきだし、恨みを持っていたとしてもそれがために仕返しをしてしまったら、後で高い付けを払うことになります。どう考えても合理的では無い行為ですが、行為者たちはそれを知ってか知らずかその実ることのない行為を続けてしまうようです。
素直ではない子供は好きな異性の気を引くためにわざと嫌がらせをすることがあります。それは大体結果的には気をひくことにはならず、大失敗だったと後で後悔するのですが、そうした行為を大人になっても行っていることになります。
心理学の世界ではこうした行為は防衛機制の一つで『反動形成』と呼ばれているようです。防衛機制は本来自分という人間の存在を守るためにあるのですが、それが病的に働いているということになります。
また仕返しが目的だとしても行為には持続的な執念が必要です。仕返しをして人を苦しめ、その人の不幸を願うことは実は自分自身を不幸にする方法でもあります。その観念に囚われている人は抜け出そうとしてもそうできないのかもしれません。仕返しは暴力が支配していた時代には生き残る方法であったとしても今の時代には通用しない方法です。そして憎悪をこころの中で膨らませた場合、こころの奥に隠れた、仕返しが自分の身を守った時代の記憶に支配されてしまうのかもしれないと思います。こころの奥の感情は理性で支配しようとしてもその勢いに負けてしまう事が多々あります。でも憎悪だけは何としても膨らまさない方がいいと考えます。
ストーカーがその行為に及んでしまうメカニズムはまだ解明されてはいないようです。大抵の人の行動は脳生理学的に説明がつくと言われています。そのうちストーカーを治す薬が開発されるのかもしれません。
ただストーカーは加害者であると同時に自分の貴重な人生を棒に振る被害者でもあります。もちろんだからと言って、人に嫌がらせをして許されるわけではありません。
被害者の人生を変えるストーカー行為
ストーカーという言葉が無かった時代から同様の行為はあったようです。ある会社に勤めていたOLが今で言うストーカーに付きまとわれ嫌な思いをしただけではなく、加害者自身が今度は気を引こうとしてか自殺未遂をするなど、騒ぎは大きくなる一方で会社を辞めることになったそうです。それから波乱の人生が始まったと聞きます。もしかしたら誇張があるかも知れません。
ネットストーカー対策
性善説に基づく対策方法が個人の手におえない現状では性悪説に基づく対策を取る必要があるかと思います。ストーカー自身が自ら立ち直るまでの予防策です。これはどちらかといえば針ねずみのように武装する方法です。ストーカーが近づき過ぎると怪我をすることを知らせる針に当たる部分を調査した範囲で報告します。
ネット上で嫌がらせをしてもバレないだろうと思ってやっているのだとすればホーム・ページなどへの訪問者の情報を調べる方法が有効だと思います。
- CGIを使う方法
このためのCGIは広く出回っているようです。検索サイトでCGI、アクセス、解析の3つのキーワードで検索すれば探すことができます。ただし、プロバイダーがCGIを使うことを許可していなければいけません。
- アクセス解析カウンターを利用する
訪問者のホスト名まで記録してしてまうレンタルのカウンターです。これには毎月費用が掛かります。カウンターは従来のものを使用し、この目的のカウンターは表示しないで解析のみに使う方法もあるようです。
- Javaを使用する
フリーのソフトが手に入ります。詳細はリンク先のHP(1)をご覧ください。
- 専門家に協力してもらう
この場合、大抵その専門家は男の場合が多く女性の被害者には本能的に無報酬で協力する可能性があります。
以下はストーカー対策に役立つHPです。
- HACK ANONYM
悪質なネットストーカーをハッキング Big-z Projet(ネットストーカー対策ツールが紹介されています。)
- ストーカー規制法解説
松山大学田村先生のホーム・ページです。
- CGI BOY
すべて無料で利用できるCGIサービス。アクセス解析ページには広告が入ります。
-2001/01/06 初版
-2001/01/07 更新
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