少女監禁で捕まった小林容疑者のように、実際にやってしまう人は希であるにしても、妄想の世界ではそういうことをやりたい男は多いはずです。そして、妄想と現実の世界には大きな開きがあることもまた多くの男達が知っているはずです。
実際女を支配したがっている男は急速にその数をへらしつつあるのではないか、と考えています。その理由を書いてみたいと思います。
もし、支配する目的が支配そのものにあるとしたら、普段は支配される立場にあり、その不満を別の人物を支配することによって解消しようとしていることが考えられます。とは言え、職場の上司や取引先の人に叩かれていても、家に帰れば威張っていられるとしたら、それは骨董品的価値があります。なぜなら、夫や彼氏を威張らせて置いた方が得な時代では無くなってきている、と思うからです。今は核家族になり、そんな芝居じみた生活をしている余裕はありません。
、それでもなかには、威張らせてくれるパートナーを見つける人がいるかも知れません。うちに帰れば風呂も食事もぬかりなく文句も言わずまめまめしく働くパートナーです。しかしそのためには共働きをさせずともやってゆけるようにしっかり稼がねばならないし、家事一切を任せてしまうことになるため、一人では何も出来ない男になってしまうリスクを負わねばなりません。
今を生きる男なら、支配を求めることが逆に自分を窮屈にしてしまうことに気がつくはずです。小林容疑者はなぜ少女らを監禁したのでしょうか?性的欲望を満たしたいのなら、その種の趣味を持つ人たちの集まりに参加すれば良かったはずです。なぜそうしなかったのでしょうか?
父親の浮気とそれを苦にした母親の自殺が、今を生きる意欲を失わせたのでしょうか?
-2005/5/16
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