冒険には危険がつきもの。それでも止められない想いが冒険へと駆り立てます。勇気とも無謀とも形容されるこの行為の裏にかくれている心理は何なのでしょうか?
- 一度逢っておきたい
結婚が決まって式まであと一ヶ月になったある日、近くにかつての同級生がいることを知り、会いたいと連絡を取ります。もしかしたら中学の頃結婚相手の候補に上げていた相手なのかもしれません。相手の家まで出掛けて行くのですから、部屋で二人っきりになった場合、何が起きるか解りません。実際は何事も起こらず、二人きりになることもなく、逢ってよかった思って帰途につきます。でもちょっと物足りなかった場合は、通りすがりの男性に色目を使います。
- もう一度逢いたい
明日は結婚式だという日にかつて付き合っていた人に会いたいと連絡を取ります。会った後で明日が結婚式であることを告げます。そしてこれまでの出来事を次から次ぎに喋るのですが、どこかに連れ戻して欲しいと思う気持ちがあるのでしょうか?それでも無事に密会は終わり、明日からは別の人の妻になります。
- どうしても逢いたい
やはり明日が結婚式という日、今日が最後と会うことになりますが、この場合はかなり良縁に恵まれたといわれながらも結婚相手にしっくりと来なかったのかもしれません。密会にしては目立ち過ぎ、ついに目撃されて噂はあっという間に広がり、そして結婚相手の知る所となり、結婚は破談、さんざん悪口を言われてそこには住めなくなり、逃げるようにしてその地を去ります。これは悲劇のようでありながら、実はそんな自分を望んでいたのかもしれません。
結婚前に迷っても結婚とはやはり半分は賭けのようなもの。自分の望む姿をイメージしながら生きて行けばそれはいつかは実現する。そう信じられるときが一番幸せなのだと思います。
-2001/4/20