好きな相手からは好かれない、好かれたくない相手からは好かれてしまう。という話を良く聞きます。第一印象とその後の進展との関係を考えてみました。
- 好かれたい場合
出会ってからさらにその仲を進展させるためにはそばにいることだと言われています。同じ職場に居たり、近所に住んでいたり、あるいは言葉を交わすことが無くても何度も会っているうちに親しみを覚えてきます。これを「単純接触の効果」と呼ぶそうですが、第一印象が良ければ、その後そばにいるという環境が次第に二人を仲良くしていきます。ところが第一印象が悪い場合は、仲良くなるどころかますます嫌われてしまうことになります。これを挽回するためにはよっぽどイメージを変えるか、過去の記憶をうち消すほどの強烈な好印象を与える策を練らなければなければいけません。もしかしたら、第一印象の悪さ故にもう手遅れかも知れません。
しかし第一印象がよっぽど悪くなければ、単純接触の繰り返しや、性格の好ましさなどによって、何かのきっかけで進展する可能性があります。
- 好かれたくない場合
もうすでに好きな相手がいるのに、別の人に何度も顔を合わせているうちにその好かれたくない人から好意を持たれることがあります。かと言って職場を変えたり、引っ越すこともままならない場合、相手はお構いなしに言い寄って来る。そんなときは三角関係になりはしないかと悩みがまた増えることになります。
もしかしたら、この場合は第一印象がかなり良かったのかも知れません。その場合にこれまでのような接近遭遇を続けているとますます、相手は第一印象を勝手にふくらませてさらに好意を持つ可能性があります。その好意が進行して恋愛に発展する前に、誤解されないようにはっきりと相手を否定する必要があると思います。他に好きな人がいるからという断り方では、その人より好かれたいと願ってさらに近寄ってくる可能性があるため、はっきりと「自分の趣味に合わない。」とか、「嫌いだ。」とか、相手に隙を見せない明確な断り方でこれ以上進展しないようにします。どうしてもそう言えない場合や言っても聞かない場合は、恋愛の進展を防ぐために以下の方法をとるしかありません。
- 会わないようにする
あらゆる手段を使って会わないようにします。
- 合わない性格を見せる
初期段階では性格が合うと相手が思った場合は進展する可能性があるため、相手に合わない性格を見せます。
- 好意を示さない
けっして好意だと誤解される態度を取らないようにします。
第一印象はその後何度も会っているうちにふくらむとすれば、大きくなる前にそれを自分自身がふくらませたいのか、あるいはふくらませたくないのか自分の意志をはっきりさせる必要があるようです。まるで蒔いた花の種をどう育てるかという問題のようでもあり、蒔きすぎた場合は好きな花を選んで育てるのが素直で良いという気がします。
-2001/4/30
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