くやし涙を流すとき
思うに任せずはがゆくてくやしくて
ついに押し寄せ溢れでる涙は
弱そうにみえながら新しい力が沸いてくる
そこで泣けない男も女も
強そうにみえながら寿命を縮めているのかもしれない
うれし涙を流すとき
それは片想いが相手に届かぬまま
つき合いながらもそれから先に進むことなく
月日だけが過ぎ去るある日の午後
思いもかけずに体の一部が触れ合う経験をするとき
それは
そんな日が来るのかもしれないと想い描きながら
叶わぬ日々の長き想いが
その瞬間に駆け巡るせいなのかもしれない
たとえそのあと何が待っていても
そんな涙を流せる人は幸せだと思う
-2001/2/21
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