「あの人はわたしの体だけが目的だったのよ。」と堂々と言われると妙に可笑しい。確かに体だけを求める男はいくらでも居る。こころも体も奪われてそして捨てられたら損をしたと思いたくもなる。
またある男は女にプレゼントを山のように送り、結局振られて、あまりの投資効率の悪さに大損をしたと思いたくもなる。
恋愛はGive&Take。男も女もその非現実的な揺れる想いを楽しむためにあり、相手に何かを与えて恩を売るためにあるわけではない。見返りを求める恋愛は恋愛とは呼べない。
女は体を与えて損をするわけではない。体を与えたのではなく男を呑み込んだのである。男はプレゼントを与えてお返しをもらえず損をしたのではない。送る楽しみを味わったのだ。
それなのに、どうしても納得できないのなら、きっと恋愛をしていたのではなく、恋愛をしていたと思い込んでいたことになる。でもそれでもいいさ。次はちゃんとした恋愛(Give=Take)をすればいい。
-2001/7/9
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