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くまのプーさん


 「僕は君のくまのプーさんだ。君が大きくなったら要らなくなる。」
 「それってあまりにも悲しい。」

 結婚を迷っていた29歳の男性と実家の近所に越してきた13歳の少女とのあいだに芽生えた純愛を描いた映画「ビユーティフル・ガール」の一場面で語られる言葉です。映画の中では大人の世界でおきるさまざまな種類の恋愛が繰り広げられるだけに主題の二人の恋はより純粋で、素直で、相手の幸せを願うやさしさが伝わってきます。二人が別れるところで映画は終わりますが、少女はあきらめきれないようすでした。

 人はいったい何がきっかけで人を好きになってしまうのでしょうか?映画では数回話をしただけで好きになっていました。そんなことは確かにあります。一言も口を聞いたことがないのに好きになることもあります。普段から話をしているのに何かのきっかけで好きになることもあります。どうして好きになってしまったのか、たいてい後でその理由を探そうとしますが、それが良く理解できない人ほどすべてが好きと答えます。

 好きになってしまい、求める気持ちがいっしょになった後の幸せになれる理由を探し始めます。年齢差という現実の壁の厚さに戸惑い、答えはどこにも見出せません。主人公の男性はお互いの幸せを願って、くまのプーさんに少女を説得するようにお願いしたのかも知れません。

-2000/12/2


くまのプーさんを知りたい方は下記HPをご覧ください。
POOH BEAR'S HOUSE: http://www.ne.jp/asahi/noz/pooh/main.htm


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