怪我や病気を自らの力で治そうとする自然治癒力が人の体に備わっていますが鍼灸などの東洋医学はそうした力を引き出すために体に刺激を与えているということを聞いたことがあります。
その治癒力はこころの動きにも言えるはずです。泣いたり笑ったり怒ったりという感情表現はそれが素直に出てきてはじめてこころの動きが正常に戻るのかもしれません。
その表現が思いのままにならないからすっきりしないのでしょうか?怪我や病気を治そうとする力が体に刺激を与えることによってその回復が早まるのだとすれば、こころの傷は言葉という刺激で回復を早めることが出来るはずです。
ただし体につぼがあるように使う言葉にもつばがあるのだと思います。鍼は体を回復に向かわせることが出来ると同時に体の部位によっては静かに命を落とすことも可能だそうです。
言葉にもきっと同じ事が言えると思います。
-2001/2/7
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