ピンポンダッシュとは、人の家のチャイムを押して「ピンポン」と鳴らした後、ダッシュで逃げる子供の遊びを指します。何が面白くてこんな遊びをするのでしょうか?
典型的なピンポンダッシュのイメージは、チャイムを鳴らした後、すぐに隠れて玄関の様子を伺い、家の中から人が出てきて、”チャイムが鳴ったはずだけど誰もいない。”などと不思議そうな顔をしている姿を見て面白がる、というものです。
しかし、実際のピンポンダッシュはチャイムを一回鳴らしてから逃げ去るようで、これは、気軽にスリルを味わうために、隠れて様子を伺う、というリスクの高い行為を避けた結果のようです。
ピンポンダッシュには、気軽にスリルを味わうこと以外にも、皆でスリルを共有することで仲間意識を高めたい、という心理が働いているようです。
押される方も慣れたもので、一回のチャイムでは出ません。なぜなら、一回だけのチャイムは気の弱い勧誘か、ピンポンダッシュの類(たぐい)である可能性が高いからです。たとえば郵便配達や宅配なら確実に二回以上鳴らします。また、鍵を忘れた家族なら三回以上は鳴らすでしょう。
ピンポンダッシュは、チャイムを押される側の心理を想定した上での遊び、でもありますが、それだけでは不十分な時代になってきています。
というのも、防犯カメラをが備えた家や地域が増えてきたからです。ピンポンダッシュの決定的瞬間が動画で記録されてしまう可能性があります。これはピンポンダッシュという遊びが、もはや「気軽」な遊びではなくなってきている、ことを意味します。
早めにピンポンダッシュは卒業した方がよさそうです。
-2007/5/14
記事関連のお知らせ
当サイトは全ページリンク・フリーです。連絡も要りません。
Copyright(C) 2000-2007 xSUNx(サン) all rights reserved.