偉くなり人から尊敬される歴史的偉人もその家庭においてよき親であったのかどうかは何とも言えません。
組織の頂点に立つ人はその言動において人から非難されることはあってもその地位につくにはそれなりの能力が必要で人間敵にも成長を遂げた人達が多いようです。そうでなければ誰も後押ししてくれずその地位に就くことも出来ません。
ところがそれほどまでに成長したはずの人が家庭に戻ると子育てがうまく行かずホトホト困り果てることがあるようです。
家に帰ると外では有効な肩書きが通用しなくなります。肩書きの無いただの親になるため本人の力量が試されることになります。外でどれだけ頑張っていても子供がその姿をみて誇りに思い自分の自信につなげるという希な体験でもしない限り、子育ての手が抜けることにはなりそうもありません。
人は自分が大事だと思うことのためにより多くの時間を使おうとします。もし子供と触れ合う時間が少ないのであればその真偽はともかく、それは結果的には子供をあまり大事に思っていないということを子供に対して意思表示していることにもなります。
やむを得ず忙しくて時間が取れず、せめて親の背中を見て育って欲しいと思ってもその背中さえ見せる機会が無ければ子供はどう育てばいいのか分かりません。偉くなればなるほど忙しく子育てはますます難しいということになります。
-2001/3/7
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