新潟では倉庫の魚沼産コシヒカリなど660キロ、愛知県ではハウスのイチゴの苗2300本、さらに埼玉の農園では巨峰120房、福岡でもサツマイモ約4.5キロ・・・、これらは11日の土曜日に伝えられた農作物盗難事件です。それにしてもどうして、かくも盗難事件が増えているのでしょうか?
人が泥棒という犯罪行為に走るためには、火が燃えるために燃えるものと燃やす酸素、さらに発火に必要な温度という三要素が必要なように、行動に移すためにはいくつかの要素が必要になるはずです。その要素とは一体何なのでしょうか?それには、以下の三つが挙げられると思います。
- 盗みたくなる農作物
- 盗む人
- 盗みを正当化するための言いわけ
牛や馬なら、誰の草であろうが、そこに草があることが立派な言い訳になるわけですが、人間社会ではそうはゆきません。食うべきか食わざるべきか、盗みを正当化するためには自分なりのいいわけが必要です。そのいいわけとは何なのでしょうか?それは、
- 皆がやっている
ということではないか、と思います。
農作物に限らず、おにぎりからATMまで、毎日のように強盗や窃盗事件が報道されれば、時代の流れに乗り遅れてはいけない、と妙に泥棒心が騒ぐのかも知れません。しかも、取り締まるべき警察は事件を処理せずサボっていても給料を普通にもらっていたり(税金泥棒)、検察や外務省の官僚らも税金をちょろまかすことが公然の秘密になっていたり(集団横領)、民間企業なら残業させてもそれに見合う給料を払わなかったり(労働基準法違反で詐欺と同じ)、あげればきりがありません。
しかし、皆がやってるからと、泥棒行為に参加するのはやめましょう。なぜなら、その”皆”はかつての村や地域とは異なり、捕まったときに助けてはくれないからです。
-2003/10/12
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