アメリカにある工科大学で32名が銃の乱射で殺される事件が発生。事件は16日の月曜日にまず寄宿舎で男女二人が殺され、その後犯人は姿を消し、その二時間後に教室で30名が殺されています。実行犯は犯行後に、銃で自殺したとされています。
寄宿舎の実行犯と教室での実行犯が同一人物であるかどうかや、実行犯の身元などは公表されていないとのことです。
事件があった寄宿舎では、元恋人を探して寄宿舎の各部屋を探し回っていた人物が目撃されていますが、この人物と事件の実行犯との関係は不明とされています。
今の段階では、寄宿舎で目撃された人物A、寄宿舎での実行犯B、教室での実行犯Cがそれぞれ別々の人物である可能性も、逆に同一人物である可能性も残っています。
元恋人を探していた人物が目撃されていることから、恋人に振られたことに腹を立てての銃乱射が考えられますが、それで32名も殺害し、さらに29名の人を負傷させるとは考えにくいことです。
もともとあった妄想が、恋人との別れることでよって拡大した可能性はありそうです。教室で一度銃を乱射してから、人の話し声を聞いて教室に戻り、さらに銃を乱射したらしいことからも、増幅した妄想や幻覚に銃を向けての犯行ではないか、という気がします。
ただ、犯人の動機解明が進むかどうかについては疑問もあります。というのも、今回の米国至上最悪とされる銃乱射事件をきっかけに、銃規制の論議が始まっているからです。
こうなれば、当然各方面から自らの主張を通そうとして動き回り、ロビー活動が活発になるはずだからです。
このコラムを書いている間にニュース(BBC)が入り、実行犯Cがかつてこの大学の寄宿舎にいた元学生(23)だったことを伝えているようです。
-2007/4/17
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