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なぜ選挙が終わると態度が変わるのか?


 選挙期間中はぺこぺこ頭を下げていた人が、選挙が終わると態度がでかくなり、頭を下げた分だけふんぞり返っている、という話を聞くことがあります。”そんなもんさ”と思う人も多いと思いますが、人が変わったかのように思えるこの落差は、どこから来るのでしょうか?

 政治家を目指す人たちはそういう人種なんだ、ということではなく、おそらくそれは、ストレスと性格の関係によるものではないか、と思います。つまり、こういうことです。

 選挙は有権者から政治家に対して審判が下るときです。政治家に対する評価が決まるときです。当選確実と予想されている人でさえ、”落ちるかも知れない”、という不安に襲われます。また、支援者などに対する責任など、日を追うごとにプレッシャーが高まりストレスが増していきます。

 ストレスがある一定量を超えると、そのストレスに対応するために性格が変わることがあります。つまり別の人格が誕生する、というわけです。普段はクールな人が、突然社交的になり、握手を求めたりします。本人は握手を求めることをちっとも苦に思っていません。握手をすることを喜びとする人格へ、変貌してしまったのです。

 しかしこの好ましい人格の欠点は、選挙が終わると自動的に消滅することです。あとかたも無く消え去ります。別に驚くことではありません。普段の人格に戻っただけなのです。

 人の人格さえ変えてしまう、選挙という化け物に対して、どうつきあえば良いのでしょうか?

 それは、選挙の時の人格ではなく、普段の人格で判断することだと思います。候補者は二重人格なのです。選挙の瞬間の人格ではなく、普段の人格を見なければなりません。以下のような候補者は要注意です。

 @お願いばかりで、何をしたいのか解らない候補
 A批判ばかりで、何をしたいのか解らない候補
 B今まで何をやってきたのか、教えてくれない候補

-2005/10/13


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