村上ファンドの村上氏がインサイダー取引で本日(5日)逮捕されましたが、その報道のなかで自分がインサイダー取引についていくつか誤解していることを知りました。
1.インサイダーでなくても逮捕される
インサイダーとは内部の関係者だとばかり思っていましたが、そうではないようです。なぜなら、村上氏はニッポン放送やライブドアの内部の人間ではないからです。ライブドアがニッポン放送の株を買うことを知り、自分らも買い進めて値上がりしたところで売り抜けています。これを内部の者の犯行と呼ぶのでしょうか?紛らわしいので、インサイダー取引は、関係者取引とでも呼んだほしいところです。
2.大部分の個人投資は対象外
インサイダー取引が関係者取引なら、すぐにでもつかまりそうな人が大量にいるような気もしますが、そうでもないようです。仮にあなたが会社の内部情報を知って自社株を購入して儲けたとしても、まずつかまることないようです。それは、たいていの個人投資家には資金力がなく、株価になんらの影響も与えないからです。会社全体の株の何パーセントという大量の株を買えば別のようですが・・・。
それにしても、なぜ株の専門家であるはずの村上氏がインサイダー取引をあっさりと認めてしまったのでしょうか?今回よく聞いたのは、資金が40億円から100倍にも増えたため、まっとうなやり方では利益が出にくくなったから、というものです。
投資ファンドは上場廃止になったような危ない会社を再生させて再び上場し儲けるものだとされています。柿の種を撒いて何年も待ち、収穫の時期を迎えるようなもので、これならば結構まともな商売です。
その収穫の時期まで待てなくjなり、気がつけばインサイダー取引に手を染めていた、ということなのでしょうか?違うような気がします。村上氏は本当はインサイダ取引ではない、と内心思っているのかもしれません。インサイダー取引を認めても罰則は軽い。
インサイダー取引の疑いをあっさりと認めたのは、次のステップに進むための自己投資なのかも知れない、という気がします。
-2006/6/5
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