10日、テレビ東京系のWBSに出演した投資家の
ジム・ロジャーズさんは、今から株を始めるのは危ない、と話していました。それは、走っているバスに飛び乗るようなものだから、なんだそうです。
走っているバスが危ないのなら、止まっているバスに乗ればよいことになりますが、その止まっている時期というのは一体いつなんでしょうか?察するに、それはどうも二年前に株価がどん底で、今の日経平均16000円の約半分だった頃のようです。その頃に100万円分買っていれば、今は200万になっているはずだからです。
まさにその2年前に、ジム・ロジャーズさんは日本株を買っていたらしいのです。株がどこまで下がるか底が見えず、皆が狼狽していた時期です。そんなときに、なぜ買うことができたのでしょうか?
世の中がこれからどうなるかの長期予測を立て、その予測より株価が安ければ買いで、高ければ売り、という考えのようです。興味深かったのは、これから原油価格はさらに上がり、1バーレル100ドルを超えるだろう、と予測していることです。その根拠は、この35年間、大規模な油田が発見されていないから、ということでした。
そんなはずはない、と皆が言えば言うほど、その予測が当たるような気がしてくるから不思議です。皆が少しずつ損をして、一部の人だけが大儲けする。この法則は宝くじも株も同じのような気がします。
-2006/1/11
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