今宵は編者とともに大金持ちの気分を味わいましょう。世界一の金持ちには瞬間的であるにしろ宝くじよりはるかに低い確率でしかなれません。
Bill Gatesという人
彼は個人総資産評価額、約8兆円(760億ドル)を持つと言われています。皆さんご存知のWindowsというOS他を提供するマイクロソフト社の会長です。忙しすぎて結婚が遅れていた彼もMelindaさんというパートナーを得ました。彼のマイクロソフト社での活躍はともかく、彼がそれ以外で何をしようとしているかが興味のあるところです。
彼はもはや失業を恐れる必要はありません。隣の芝生が青いことを気にしてより立派な家を立てようと見栄を張る必要もありません。さらに成功しようとライバルと競う必要もありません。イジワルな上司もいません。通勤時間を気にする必要もありません。彼は自分の意思でスケジュールを決めることができます。
そんな彼が住んでいる家に彼が寝るベッドは一つしか必要がありません。かつて会社に泊まりこみ寝袋に寝ていた彼が装飾品の付いた立派なベッドを求めるとも思えません。そうだとしてもそれは誰か他の人のためでしょう。美味しいものも食べる暇を作ることの方が大変でしょう。どんな一流のシェフが作った料理より、Melandaさんがつくった簡単な料理の方がうれしいのではないでしょうか?
そんな彼が言い始めたのが自分が死ぬまでのあいだに総資産の95%は寄付したいということでした。すでにBill&Melinda Gates基金を設立し米国一の慈善活動を行っています。その総資産は現在210億ドルと言われ世界第2位です。
現在初等教育を受けていない世界中の子供たちにその教育の機会を与えるのに必要な費用は年間80億ドルだそうです。(詳細はMeeks氏の提案をご覧ください。) 彼がいかに金持ちになってしまったかが分かります。
編者の勝手な金持ちの定義
どんなにお金を持っている人でもさらにお金を欲しがる人は心理的には貧乏人です。しかし、お金も無いのにそれ以上お金を得ようとせずさらに高度な欲求のために生きられる人はけっして貧乏人ではありません。そんな人々が行う行為はGates氏の今の行動に似ています。
編者自身の精神的な成長のレベルもまだそこまでははるかに達しないところにありますが、おそらく自分がそうなったら同じことを考えるのではないかと思います。それが人間ではないでしょうか。大抵の人はそこに達する前に死を迎えるのだと思います。
-2000/12/9
Meeks氏の提案は以下のページで
Gates氏よ、世界を救え! http://www.zdnet.co.jp/news/0012/05/e_meeks.html
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