本日の午前1時半くらいに、眠ろうと思ってラジオをつけたところ、攻撃が始まったというニュースを耳にしました。それから起き出してテレビをつけて、今朝は寝不足です。攻撃を加えたのは米英両軍。米軍が攻撃を加えるのは時間の問題だと思っていましたが、英軍はどうして参加したのでしょうか?
対米テロの原因を米国民も考えはじめているようです。米国のこれまで行ってきたテロ的な行為を振り返ったりしているわけです。しかし、タリバンへの攻撃は仕方がない。「仕方はないが人が殺されるのは気分が良いものではない」と考えるのが自然でしょう。
英軍が攻撃に参加するのは英米の強力な同盟関係に加えて、歴史的には米国がかつての英国の植民地であったこと、そして対米テロの背景にあるイスラエル・パレスチナ問題がかつてイスラエル建国前のパレスチナ地域を英国が委任統治領としていたこと、そして委任統治が終了した後は国連にゆだねてしまったためにこじれてしまったことなどが考えられます。
かつての失敗がその後も長く問題として残っていることは英国の為政者なら当然知っていることでしょう。対米テロの背景には英国のかつてのパレスチナ地域への扱いにあったと考えれば米国を支援せざる得ないのではないかと思えます。
攻撃開始以来ドイツとフランスは直ちに支持を表明しました。ドイツはまだドイツが東西に別れていた時代に、ソ連によってベルリンの封鎖が行われて、西側市民がベルリン内に閉じこめられて陸の孤島になったとき、米国軍は市民に食料などの生活必需品を空から供給するという作戦を実施したそうです。その荷物の数は数百万個。ドイツ国民は今でも米国に対して感謝しているそうです。
いつかは始まるだろうと、誰もが予想していたのがこのタリバンへの攻撃です。しかし、気分はあまりよくありません。英米軍によるこの攻撃に反対することでテロが無くなるのなら自分も反対したいところです。「攻撃は仕方がない、しかし、気分は良くない」、というのが編者の考えるところです。
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-2001/10/8
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