セブンイレブン・イトーヨーカドー連合がそごう・西武百貨店連合と統合することが26日に正式に発表になりました。統合するということは同じ連合になるということなので、手続きが終われば、セブンイレブン・イトーヨーカドー・そごう・西武百貨店連合ができることになります。売り上げ総額は7兆円超。こんなに巨大なグループにして、これから一体何をやろうとしているのでしょうか?
そごう・西武百貨店連合側は、乗っ取られないようにするために安定株主を探していたんだそうです。統合の主な理由がそうだとすると、動機は消極的です。しかしコンビニもこれ以上は伸びない、と言われているので、規模を大きくして、経費を下げて延命を図るというのは自然な流れです。
ところが記者会見では、これからやりたいことの一つに、「スーパーと百貨店の双方が入る郊外の大型ショッピングセンターの開発」が入っていました。私は、”もうやめて欲しい!”と思いました。”これ以上人の顔の見えない大規模店舗を増やすのはやめて欲しい”。特に、「郊外の」というところが気になります。
畑くらいしかなかったところに突然巨大なショッピングセンターができて、最初は良くても流行らなくなったら廃墟を残して出ていってしまう。困るのは地元です。地元も税収が欲しいので進んで大型店を誘致し、結局うまく行かずに街は寂れ借金だけが残る。自業自得と言えば、そうですが、すでに数々の失敗例が報告されたため、ついにこの21日には、郊外の大型店舗を規制してゆくことが決まったばかりです。
五日前のそのニュースを、両グループのトップが知らないわけがありません。あまりにも統合の目的が消極的だったので、何か新しい事業をやるようなことを言わないと格好が付かなかったのかも知れません。しかしそれだけの理由で、「郊外の大型ショッピングセンター」という毒を盛るのはやめて欲しい、と思います。
-2005/12/26
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