自分の才能や存在価値という正体の知れないものを
一人だけで信じて疑わないことは難しい
だから一人で自信を持って生きてゆくためには
無いかも知れないものをあると信じて
生きてゆくことになる
しかしそれは
訳も分からないものを幽霊だと信じて疑わないことに
よく似ている
それでも誰もがその幽霊をみたと言い始めたなら
それはそうかもしれないと確信するようになる
才能や存在価値もまた
認める人が多くなればなるほどより確かなものへと
その姿を変えてゆく
自信を取り戻そうとして
誰かに自分の存在価値を確認しようとするとき
その誰かもまた自分の存在価値を認めてもらいたいと
願っていることを忘れないで欲しい
そして相手の存在価値を認めたとき
相手にとっては認めてくれた人こそ価値ある存在になる
幻影を確固たるものにする方法としては
これが一番近道かも知れない
-2001/5/3
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