小泉総理が自民党総裁に選ばれとき、アメリカ側のコメントはこうでした。
「だれが総理になっても日本は変わらない。」
ところが現米国大統領ブッシュ氏の父親(ジョージ・ブッシュ元大統領)が小泉総理に会ったとき、ブッシュ元大統領は小泉総理にこれまでにないエネルギーを感じたらしく嫉妬さえ抱いてるように思えました。
Yahoo掲示板の中にある「内閣総理大臣」というトピックに「どうせ自民党だから変わらない。」という書き込みがありました。編者はおせっかいにもその人にこうレスをしました。
「そう考えたらホントに変わらない。」
実はもっと続けて、「あなたは変って欲しくないのか?」と書きたかったのですが止めることにしました。なぜかといえば、その人もそんなことは解っているように思えたからです。
人が情熱を込めて書いた絵を見てたとえ、「下手だ。」感じたとしても大人はけっして「下手だ。」とは言いません。言えば言われた人のブラックリストに名を連ねることになるし、書いた人の個性をつぶすことになります。それに書いた人が伝えたいものを受け取る感性が無いことを露呈することにもなります。もしかしたらその人は天才かもしれず、理解できないという理由で、大人は天才の芽を摘んではいけません。
自分にこれと言った才能を見出していないことが多い大多数の人達が描く夢は夢で終わるかもしれません。夢はそれを実現することより、それを失わずに持ち続けることにこそ価値があると考えます。なぜなら、夢はその実現と同時に夢ではなくなりますが、夢を持ち続けることは永遠に続けることができると同時に力を与えてくれるからです。
「こんなんじゃ、夢なんか叶っこない。」という言葉は考える事に疲れた人の言う言葉。おしまいなのは言われた方ではなく、言う人の人生かもしれません。
-2001/5/31