会社や学校では大人しいのに家に帰るとやたら元気でうるさい人は内弁慶と言って昔からよくいるものです。まるで二重人格のようでもあります。彼氏あるいは彼女の前ではすごく気が利く人間なのに家に帰るとだらしなかったり、さっきまで角を出して怒っていた人が、電話がかかってきた途端に猫なで声になったり、これも二重人格ではないかと思ったりします。
上の例は同じ人間がそれぞれの経験をもとにいろいろな人格を使い分けていることになるためいくら多重人格に見えても病気とは言えず普通の人だということになります。
普段は優しくしているのに幼児に冷たく当たって虐待するようになると病的です。多重人格(Multiple
Personality Disorder(MPD)は最近解離性同一性障害(Dissoaciative Identity
Disorder(DID))と呼称が変わったようです。これは多くの人格を見せていながら実は臨機応変にその人格を使い分ける自我(自分)が存在しているのであればそれは病的だとは言えず、まるで別個の人間が存在するとしか思えないからこそ解離性(ときはなれているようす)と呼ぶのではないかと編者は解釈しています。もはや自分の行動を自分自身がコントロールできない状態です。
編者は専門家ではないのでMPDやDIDについてここでその詳細を書くのではなく、病的とは言えないまでも自分自身で自分の行動をコントロールできなくなることによる失敗について書いてみようかと思います。日常のなかで犯しやすい多重人格的過ちを以下にあげてみました。
- 怒りによる人格の変化
おそらく日頃自分の思っていることを感情的に伝えるのであれば自己肯定的で悪いものは悪いと怒ることになります。これは必要なことだと思います。あと考えれるのが自己否定的な怒り。これは誰のために怒っているのか分からない上に自分の最悪の人柄が表に出てくる可能性があります。この後失敗だったと気づくことになりますが、なぜ怒ってしまったのか考えた方が良さそうです。
- 理想と現実のギャップによる人格の変化
優しく、いい人になりたいという理想に自分が追いついていない場合、冷静なときは優しさを表に出すことが出来るのですが、ふとしたきっかけや言葉で素(す)の自分が表に出てしまう場合です。いい人を装うより普段の自分を磨いた方が良さそうです。ちなみに編者を知る人がこのホームページ読んだとき、これじゃ管理人は紳士だと言っていました。つまり自分はHPのなかの自分と普段の自分の二通りの自分が居ることになります。(ん・・・・お気をつけください。)
- 好きではない人とつきあうことによる人格の変化
これは振れない人にみられる現象でしょうか?振れない理由はいくらでもあるでしょうが、できれば早く振ってあげた方が良いと思います。そうでなければ相手の人がより傷つくことになります。ところが回復は相手の方が早い場合がしばしばあるようです。
- 立ち直るときの人格の変化
自信をなくして口数も少なく、すっかり大人しくなった人が何かのきっかけで立ち直るとまたどこから持ってきたか分からない自信を得て元気になります。まるで別人のようです。でもこれは顔には出さなくても日常繰り返される多重人格的行動です。
-2001/6/30
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