それは試験を間近に控えた学生が勉強する日を先に延ばすこと、やせたい人がダイエットを先に延ばすこと、そして政治家なら改革を先に延ばすこと。いずれも、”やらねばならない”と思いながら、なかなか実行できずに先へ延ばすことを意味します。なぜ気が進まないのでしょうか?
気が進まないのは、無意識からの働きかけで、これまでの体験や知識を総動員して総合的に判断し、その結果を比較的持続する感情、つまり、気が進まないという”気分”を使って反抗しているからだろう、と思います。
無意識という名の、もう一人の自分が下した決断が”気が進まない”ということになりますが、それには三つのパターンがあると思います。
- 先送りではなく、止めるべき
- よく考えてから実行すべき
- すぐにやるべき
勉強で気が進まないのは、本当は行きたいとは思ってもいない進学や就職先に進もうとしているために、それを思いとどまらせるために、気が進まない、という感情が生まれているのかも知れません。とすれば、これは1のパターンです。
それでも”勤勉”を善と考え、自分の気分より、勉強の方を優先してムチ打ちながら勉強することもあります。これは無意識の世界が下した結論を無視して勉強をすることになるため、後で無意識からのしっぺ返しが待っています。それは、勉強嫌いになる、というしっぺ返しです。
結果的にどうした方が良かったのか、なんてことはやってみなければ分からないため、考えてみたけれども、やっぱりこうするしかない、という結論が出たのなら、もう一人の自分や関係者を辛抱強く説得しながら進めて行くしかないようです。
-2003/10/5
●当サイトは全ページリンク・フリーです。連絡も要りません。
Copyright(C) 2000-2006 xSUNx(サン) all rights reserved.